第六章 Perfect Breaker
Another/前回の物語
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は、向こう側へと歩いていく青年の背を見つめて聞く。
「あの人は?」
「あの人はね、守りに行くんですよ」
「せかいを?」
「いえ・・・・皆を、です」
「わたしもまもりたい!!」
手を上げて、元気にそういう少女。
その少女の頭に手を置いて、女性は優しくなでていく。
「そうね。守れるといいわね」
「うん!!」
大きく頷き、男の背を見る。
段々遠くに行く男を見ながら、女性は少女に言った。
「しっかり見ておきなさい、アリス。あれが「希望」よ」
「・・・すごくキレー・・・・・」
歩を進めていく翼人
まるでマントを翻すかのような動作で翼を払い
ばさりと大きく振るわせてから
その眼に光を宿してはっきりと宣言した。
「俺は――――世界をめぐる、銀白の翼だ!!」
A pace does'nt stop.
Let's go Another Now World...
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