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世界をめぐる、銀白の翼
第六章 Perfect Breaker
Another/前回の物語
[後書き]

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はい、これで第六章はほんとに終わりです。
ここからまた別の「めぐ銀」が始まるとか思うと胸熱ですね。


あの壁画を描いたのは、未来から回ってきた蒔風自身でした。
タイミングとしては、ライダーが助けに来たところです。しかし、突破口が見つからず、苦肉の策に。


蒔風は知ることはなかったですが、どれくらい昔かというと2000年前。
これだけ古いと、もうデンライナーも行き着けません。


あとは大体、日常編に書いていた通りですね。



アーカイヴがあったから、セルトマンは未来の分も読めたんです。
なぜならば、「アーヴ・セルトマン」という人物は、一度その時間軸を通過しているわけですからね。


次に繋いだから勝てた蒔風と、次に託しても勝てなかったセルトマン。
やはりそこに、未完成でありながらも、強力な人の力、というものがあるのでしょう。



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