0217話『最上の件と伊勢と日向のからかい』
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言うな最上。これでも二人とも同じくらい好きなんだからな」
「うん、知ってるよ。きっとこれを聞いてたら山城も顔を真っ赤にしていただろうね。……うん、それを聞けただけでも満足かな? それじゃ僕もそろそろ退散するとするよ」
「わかった。それじゃまた後でな最上」
「うん!」
そして私と最上もお互いにその場を離れていった。
……提督は歩いていったね?
よしよし……それじゃそろそろいいかな?
僕は物陰の方に歩を進めて行って、
「……だってさ、山城。愛されていてよかったね」
「………」
そこには顔を盛大に真っ赤にさせている山城がいたのは僕だけが気づいていた事なんだよね。
うん、いいものを見れてよかったよ。
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