外伝
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、子供のように強請り、購入意欲を表に出した。
ボクは荷台から降りた後、仕分けの際に脚の縄が離れた瞬間に逃げだした。檻が高くて見えづらく、飛び出した先で、スットマンにぶつかってしまった。ボクはすぐに起き上がり、走り去るが2m位ある男に、捕まった。
「くそぉなんだ。一体、汚い奴隷商品の分際で、私に当たるなんて、痛いです」
スットマンは起き上がるや、服の汚れを払い落とし、メガネをかけ直して睨んだ。文圍がため息を付きながら、スットマンにお詫びを申し上げて、あの少年をおまけとして、上げる事を申し上げた。しかし、スットマンはこれを拒否して、ガーディアンか2m男を請求した。
「ガーディアンやチュートでは、流石につけが合わないので、この少年でどうか・・・おい、テロメアを呼べ」
文圍は宦官にテロメアを連れてくるよう命じた。言われた宦官は、導師姿のテロメアを連れてきた。文圍はテロメアに近づくなり、耳打ちで話し合った。テロメアはボクに名前を聞いてきた。
「少年、名前は?」
「ボクは、ジェス」
すると、テロメアはボクの右頬に模様を描き、両腕にリングをハメた。すると頬に描かれた模様から熱が発せられ、体中に呪符が回った。体中が燃え尽きるような痛みが治まると、ボクの思考は、苛立ち・妬み・怒りそして暴力・・・それらの思考や考え・感情しか湧いて来なかった。チュートから逃げて、スットマンに歩き寄った。
「オイ、ボクのどこが、奴隷商品だ?」
そう言ってスットマンの襟首を掴みかかると、宦官がボクを抑えようと襲いかかった。ボクはアクトロウィップで、遊びながら1人1人を蹂躙に螺子切ったり、バラバラに引き裂いたりして殺していった。
「どうです?」
文圍は撫で回すかのように、スットマンに訪ねた。
「か、買います・・・いや、ありがたく頂戴します」
そして、ボクは凶暴になった。
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