プロローグ
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れたが、命に別状は無いなあ」
「お、俺だって人を守ることはできるぜ」
意識を保ち踏ん張りながら、ジットはセラをかばった事を男にと訴えた。セラは(ばか、ばか)泣き叫びながらジットを叩く、ジットの訴えを聞いた男はふっと笑った。
「さぁーて、ジットを医者に連れて見てもらいに行くか!」
とその時ガシャガシャと物が崩れ落ちる音がした、男やセラは音のなる方を覗いた、そこには男が殴り飛ばしたラームが寝ているところだ、そして次の瞬間ドンとはぜる音と同時にラームが立ち上がっていた。額に左手をやりながら。「くそぉ、よくもこのラーム様の顔を何回しかも不意討ちで殴ってくれたなぁ」と同時にラームは大剣を頭上に構え男達の方へと飛びかかった。男は舌打ちをし(やっぱ、殴り飛ばしたからって倒れてくれないか)と呟きながら、男は右手を広げラームに構えた、ラームとの距離が近まったその途端に男の右手は微かに赤く光って消えた、その次の瞬間に爆発するように炎がラームにめがけて広がりながら噴射した、同時にぐあぁ、と泣き声と同時に燃えたラームが堕ちてきた。二人は驚愕しながら男の顔を見ていた、ジットは相変わらずスゲって言いたそうな顔をしていた。
「お兄さんって一体何者なの?」
男は頭の上にハテナを浮かべて、そして頭を傾けて名乗った。
「俺か、俺はダルフだけど?それがどうした?」
そうこれが僕達の出合いであった。がそんなに簡単に終わらせてもくれず、カチャと言う音と同時に(そこのもの、少し話をいいか)と声が聞こえて来た。そこラームの現に所属しているマルナス自治軍の軍隊のご登場であった。
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