102四国やっ、四国が攻めて来たで〜〜〜っ!
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高生という人類とは別種の生き物も、この窮地も知らずにカラオケなんか出してもらって早朝から騒いで歌っていた。
「それにしても、お前… 凄いな」
眼鏡地味子さんは、佐祐理のコレクションの中から、黄色い幼稚園帽子、赤いランドセル、子供服に子供スカート、リコーダーを持ち出して、完全に小学生に変装していた。
「ピピッピピッピ、ピピピピピーピッ!」
北海道を支配してるコンビニとかスーパーのテーマソングを吹いて、絶対音感でもあるのか、楽譜も見ないで音声完コピ。
祐一や佐祐理が幼児誘拐略取とか、ょぅじょの連れ回しで現行犯逮捕されそうになった時のためにも、写真付き学生証だけは所持していた。
この二人と教頭の孫も、ガチレズスイチはオンに切り替えられたので、祐一が湯戻しされている間に結構怪しいカンケイになっている。
「えへへ、パパ、パパァ」
まだ中学生の教頭の孫が、初めてできた「パパ」の膝に乗って懐いているが、さすがの佐祐理お姉さまでも邪魔できず、後ろからナデナデしたり、髪の香りをクンカクンカしたり、バスの揺れを利用してお尻を触る、オッサンのようなセクハラで我慢している。
(ハァハァ、お姉ちゃんはね、お姉ちゃんはね? 小さい女の子も大好物なのよ)
妖狐との交尾で脳が壊れて正体を表したとは言え、レズでロリコンで男装女子好きなどなど、結構重篤な患者である佐祐理お姉ちゃん。魔物が憑いてなくても表に放ってはいけない人物である。
念願の「舞ちゃんの好きと、わたくしの好きが同じになったのですわ〜」を果たしたので、「わが人生に悔いなしっ!」なのだが、メスの味を覚えた男子高校生ぐらいに盛っている。
それでも美汐プレデターさんはゼロトレランスの許容量ゼロなので、ょぅじょでも許さなかった。
『ズレソデタヘミサコヅ、ラキグフェタクデヘニト。もうお前はゆうくんに甘えられない、お前は一生相沢様の下僕…』
プレデターさんから小さい女の子の頭を守り、幼い少女の両こめかみに爪を叩き込んで、術で始末しようとしているモンスターを止めるゆうくん。
「ゆ、ユルシテ、まだ中学生の子に、それだけはユルシテっ」
ゆうくんは、天使の人形が寝たり、分離して名雪の中で充電に入ると、睡眠不足とフニャチンで無力だった。
『ドウシテ? コンナコ、ドコニデモイルジャナイ? ドウシテ、ネエ、ドウシテ?』
「このコに術まで掛けたら、教頭先生に殺されます」
他にも北川の親分さんにエンコ詰めさせられたり、用務員の叔父さんにも念書書かされたり、本日連れ回している女子高生の父親にも、キズモノにして妊娠させて嫁に行けない体にした娘の親にも殺される祐一。
徹夜で数十人の女とヤリまくって、エネルギーと言うか人類として体力切れ、レインボーマンみたいに白くなって血の気が引いたのか、約5
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