女子部屋/恋バナナ 6-3
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「………///」
耳まで真っ赤になってゆでダコみたいなしおは無言で掛け布団をかぶり布団の城にとじこもってたし…やっぱしおはウブだし…。
「ちょ、しーさんっ!? 嘘ですよねっ!? 嘘って言ってくださいぃぃ〜〜〜!!」
みきがしおの布団城をどんなに揺らし攻撃しても、しおからは何も返答はなかったし…。
7人居た部屋で2人もリタイアしたし。布団の城、眠り世界へと旅立ってしまったし。
残った5人でどうする。どーすると(主にアタシとアホ子の間で)話し合った結果。
「あっくん達の所へ行こう!」
「お菓子奪いに行くしー!」
「どんだけっお菓子食べる気なんですかっ先輩達!? こんな時間に食べたら太りますよ!?」
そんなの気にしないし、だってアタシら
「いくら食べても太らない体質だからっ☆」
「食べた栄養は何故か全部胸にいくし☆」
「「大丈夫だし☆」」
「羨ましすぎるでしょぉぉおおおお!!!」
「「うぇーーーーい♪」」
みきの叫び声を背中に聞きながら、終達のところへゴーカレーだし♪
※一方部屋に残された3人は…というと。
「じゃあ、わたしも行ってくるね」
「え? 行くんですか? 彗先輩?」
「うん。お宝がわたしを呼んでいるから」
「海賊王の大秘宝デスカ?」
「???」
「ひーちゃん。そのネタ、彗先輩には分からないから…」
ちよ子とイランの後を首から下げた一眼レフカメラを持ってこっそり物陰に隠れながら追いかけていく彗の後ろ姿を見つめ
「みんな寝ちゃったし、ひーちゃんの部屋で海賊王の話でもしよっか」
「うんっ。三将星カタクリすっごく強いよね。主人公勝てるのかな」
「勝てるんじゃない? だって負けたらそこでお話終了しちゃうでしょ?」
「いやいや、負けてからの展開がねっ」
海賊王の話で花咲かせる美希とゲストさんなのであった_ちゃんちゃん♪
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