5話 金髪シスターの出会いと悪魔としての戦い方の説明
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性で下半身が巨大の獣をした化け物だった。
「不味そうな匂いがするぞ?でも、ウマそうな匂いがするぞ?特に茶髪の男からウマそうな匂いがするぞ?甘いなら?苦いから?」
はぐれ悪魔が僕の方に今でも食べそうな顔をしている。
「イッセー大丈夫よ!私が守るから」
そう言って黒乃は僕の手を握った。まるで姉が弟を守るみたいに。
「はぐれ悪魔バイザー。あなたを消滅しに来たわ。己の欲求の為に主を好き勝手に暴れまわるなんて万死に値するわ」
「こぞかしい!小娘ごときが!その髪の毛と同じ様に真っ赤に染めて、目の前で茶髪の男を私の欲求の為に満たしてやるわ!」
「祐斗」
「はい」
部長に命令した木場は剣を構える。
「祐斗のポジションは騎士、特性はスピード。騎士はそのスピードが増すの。そして武器は剣」
「ギャアアアア!!」
バイザーの攻撃を全て避けながらバイザーの懐に入って、両腕を斬り裂いた。
「次は小猫ね。あの子のポジションは戦車、特性は並外れたパワーと強靭の防御」
「……ぶっ飛べ」
凄いな自分の数倍の大きい相手をぶっ飛ばしているよ。
「最後は明乃ね」
「あらあら、しつけの悪い子はお仕置きですわ」
すると副部長の手からビリビリと電気のように発生している。
「明乃のポジションは女王、特性は王以外の駒の特徴を全て持っている。」
バイザーの上から雷雲が発生していて、雷を落としいる。
「あらあらまだ元気そうですわねぇぇ、もう一発落としますわよ」
バイザーが弱ってもなお、雷を落としいる副部長はえげつないよ。
「彼女は究極のSよ」
味方だったらいいけど、敵なら良くてもドMかトラウマのどちらかしかないから怖いよ。
「イッセーの場合は別の意味で気を付けた方がいいわ」
別の意味って何ですか部長。
そういっている内にバイザーがダウンをしている。
「何が言い残すことは無いかしら」
「殺せ」
「さようなら」
部長は掌からどす黒い魔法を出して、バイザーを消滅した。
「祐斗、子猫、明乃、お疲れ様」
何か帰るムードになったから僕は部長に問いかけた。
「あの部長、兵士の特性は王と以外の駒に変わることですか?」
「ええ、そうよ。正確にはプロポーションってと、言って私が敵地に認めた場所に足を踏み込んだら王以外の駒に昇格するの」
そうなのかー。結構、自由度の高い駒だな。
幽波紋に霊力による遠距離攻撃やスペルカード、 使う能力によってどの駒を使い分けるのが必要になる。
「プロポーションは実際にやった方が早いから、今度貴方に実戦をしてもらう時やってもらうわ」
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