0216話『第三次輸送船団の悪夢』
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」
「そ、そんなことはないぞ。うん……」
「ホントかしらー……?」
足柄の姉ちゃんが長波姉にニヤリと言った感じの笑みを向けて長波姉はそれでたじたじになっているのを見てやっぱり歳の差を思い知った。
「朝霜ー? 今何か失礼な事を考えたでしょう……? 正直に話しなさい!」
「ぐぇっ! 後生だから許してくれよ!」
「あははー! 朝霜変な鳴き声を上げたね!」
「島風! お前も助けろよー!」
それからあたい達は少しの間悲しみも忘れて笑いあっていた。
そうだな。あたい達はこういうのがお似合いなんだよな。
昔の事も忘れられないけど今は今だからな。
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