6章〜奇跡の邂逅〜 第137話
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周辺の風景を見て首を傾げていた。
(!!ぼ、坊ちゃん、まさかここは………!)
「……………………フン、二度生き返っても”ここ”に来る羽目になるとはな。”影の王”と言ったか………こんな真似をした事、絶対に後悔させてやる……!」
一方シャルティエは血相を変え、少しの間黙り込んだ後鼻を鳴らしたリオンは怒りの表情で周辺の風景を睨みつけ
「うふふ、どうやらその様子だとここはリオンお兄さんにとって、”色々と思う所がある場所”みたいね。」
「フン……………――――”オベロン社秘密工場”。この工場の地下には海底洞窟がある。恐らく中間地点に向かう転移陣はその海底洞窟の地上へと続くエレベーターがある場所――――いや、僕が”一度目の死を迎えた場所”だ。とっとと先に進むぞ。」
「なっ!?………って、ちょ、ちょっと、待ちなさいよ……!」
意味ありげな笑みを浮かべたユウナの問いかけに鼻を鳴らしたリオンは少しの間黙り込んだが気を取り直して場所の説明をした後先へと進み始め、リオンの説明の最後にあったとんでもない事実に血相を変えたエステルだったが、制止の声も聞かずに先へと進み始めたリオンを慌てて追って行き、他の仲間達もエステルに続くようにリオンの後を追って行った。
こうしてそれぞれの”星層”の攻略が始まった――――
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