132部分:TURN13 オフランスへその五
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に微笑んでの言葉だった。
「むしろ好きだ」
「そうか。ロンメル元帥もか」
「妙な愛嬌がある」
ロンメルはイタリア達のそのキャラクターについても指摘した。
「だから嫌いじゃない」
「それはそうだが」
「ではイタリンの参戦を歓迎しよう」
ロンメルも言うのだった。こう。
「そしてそのうえでだ」
「ああ、総統閣下のコンサートがはじまるな」
「それに出席するか」
こうしてだ。彼等はレーティアのコンサートに出席する為に会場に向かった。しかしだ。
レーティアはまたしてもだ。嫌そうな顔で傍らに控えるグレシアに言っていた。二人は今は車の中にいる。総統用の頑丈で質素な造りの車だ。
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