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星雲特警ヘイデリオン
番外編 星雲特警メイセルド
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暴走事故」を引き起こし、「奴ら」と刺し違えるかのように機能を停止した。
 その遺体(・・)を見上げる星雲特警メイセルドは、彼に託された赤子を抱き――僅か1日でも早く、シルディアス星人との戦いを終わらせると誓う。

 ――そして。

 グラムが救った赤子は――かつて「牧場」にされていた彼の故郷の名を取り、「ユアルク」と名付けられたのだった。
 その運命の子はやがて、「蒼海将軍」の異名を持つ星雲特警として――この宇宙を駆け巡ることとなる。

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