128部分:TURN13 オフランスへその一
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
はこのことをだ。セーラに対して微笑んで話したのだ。そしてセーラの横にいたエリザもだ。
微笑みだ。こうモンゴメリーに言ったのだった。
「流石ね」
「これはエリザ様」
「私もそれでいいと思うわ。ただね」
「スエズ自体のことですね」
「あそこにいるエジプト君はね」
彼はだ。どうかというのだった。
「私達にあまり協力的ではないかな」
「はい、残念なことに」
「彼の協力はあまり期待できないかも知れないわね」
「私も。エジプト氏にはです」
どうかとだ。モンゴメリー自身も述べるのだった。
「協力は申し出ないつもりです」
「そうするしかないわね」
「本音を言いますと協力して頂きたいのですが」
「向こうがそれを受けてくれるかというとね」
「望み薄です。それにです」
ここでだ。モンゴメリーは一つ憂慮を述べた。それは彼のその顔にも出ている。
「あの地も。どうやら総督や大貴族達がです」
「彼等ですか」
セーラがだ。モンゴメリーの今の言葉に表情を暗くさせた。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ