暁 〜小説投稿サイト〜
小ネタ箱
ONE PIECE
旧版2話(※連載中です)
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
込んでしまった。
 そう、私は原作通り『誇りある悪』をあろうことか『絶対正義』をかかげる海軍で掲げている。
 当然反発もあるが、それ以上に功績を上げて黙らせている。
 いろいろと面倒をみてきたので、海軍内部ではあまり風当たりは強くないが、世界政府上層部からの受けは悪い。
 その辺のつなひきの結果が、中将という地位だった。

「さて、そんな心気くさい顔をするなボウヤたち。私は現状に満足している。よい弟子たちに恵まれたしな」
「私たちを褒めるなんて、明日は槍が降るんじゃないかい?」
「そうだな、おつるさん」

 ははは、とむなしく笑い合う。

「どうせガープは戻ってくる。部下が処理できるギリギリの量を見極めるのがうまいからな。部下のケアも怠っておらんし、心配はいらんだろう」
「ま、そうでしょうな。しかし、体裁というものがあるのです。一応、もう少し探してから私は戻るとします」
「ああ、がんばれ『未来の元帥殿』」

 揶揄するように言うと、意外にも "もちろんです" と凛々しい顔をしてセンゴクは出て行った。
 まったく、いい弟子をもったものだ。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ