121部分:TURN12 ノルウェー星域会戦その五
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アルビルダは堂々と言い切った。
「それで書類仕事とは私がしないといけないのか?」
「俺の国じゃそうだけれどな」
王族は国家元首とその一族だ。それならば書類へのサインも当然だというのだ。尚これはエイリスだけでなくだ。他の国でも同じことである。
だがそれでもだ。アルビルダはだというのだ。
「まあ。俺の国じゃないからいいんだけれどな」
「そだ。もうわかってることからいい」
スウェーデン自身もだ。このことは割り切っていた。
「アルビルダ様は戦い専門の方」
「だよな。ある意味凄いよな」
「そうした仕事は俺がしている」
スウェーデンがだ。書類仕事をしているというのだ。
「だから安心していい」
「スウェーデンも大変だな」
「特に大変とは思っていない」
これがスウェーデンの返答だった。
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