101舞ちゃん月宮の里に逆侵攻の巻
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ようとして、巫女連中は生き残れたようだが、参列者の生死も不明、本来世界の終わりが確定してから神域に篭ってやる儀式を、現世でヤリやがったお姉ちゃんは、結構酷い目に合わせておかないと、事あるごとに人類を抹殺しようとする。
朝食の席でも、椅子の上に正座してケツに空間を作り、どうにか着座していた幼児の舞。
胃腸の中身が空っぽで腹は減っていたので、苦労しながらも飯を食った。
リムジンかバス移動でも、床に正座するか長椅子にうつ伏せにならないと移動できない。
「嫌だっ、アタシ行かないからね、引き篭もってポテチ食ってコーラ飲んで寝てる」
ヒキコモリニートの人格も出て来て駄々を捏ね、うまるちゃんみたいな一日を過ごすと言い出した。
昨日は美汐とマコピー入りの鎧武者を楽々切り捨てて、死ねない魔物に止めをさしてやった、案外優し所も有ったり無かったりする姉。
ネットが無い時代なので漫画でも読むか、主婦向けのテレビでも見るしか無い。
舞の家にはゲーム機すら無いので、自傷するかオナニーぐらいしか遊ぶ方法も無いが、現在ケツ*が裏返って脱肛してケツの割れ目の中におサルみたいにもう一個真っ赤なケツが出ているので股間をいじるとタヒぬ。
「まあまあ、珍しく皆んなで旅行ですから、舞も行きましょう」
嫁で夫の佐祐理に言われ、ケツの問題さえ解決すれば同行する舞。特に「敵地」に佐祐理だけ行かせるわけにはいかない。
『佐祐理、ちょっと来て』
「え?」
今度は胴体の人格「嫉妬」の魔物に連れられ、女子トイレに行く。
祐一には聞かせられない相談なので便所に行くが、また壁ドンされて『私の子供を産んで欲しいの』かと思った佐祐理。
ちょっと期待してドキドキした、かも知れない。
『どうしても行くと言うなら、鬼武者も連れて行きたい。できれば2体以上、佐祐理と祐一を掴んで逃げられる分だけでも』
舞が魔物の肉体を持つ鬼武者を操れば、呪いのATフィールドも張って、くっっっっっっっっそ田舎の月宮の里ごと掃滅できるのだが、敵の規模も分からず、教団の人物に悪意を持って囲まれて牢屋にでも入れられたり、洗脳されておかしな事になるのは目に見えているので、一人は中に搭乗して、もう一体を戦わせているうちに逃げ出す気の舞。他の娘は見捨てる気でいた。
「え…? そんな大事にしなくても?」
そこまで性善説なのは佐祐理だけで、実験体として切り刻まれたり、精子をパック詰めして持ち帰ろうとした奴らなので、少なくとも祐一を種牡として使用して監禁する。
舞も実験されたり、他の娘もお腹の子供まで引き摺り出されるような結果になる
『佐祐理は甘すぎるっ』
普通ならここでカチーンと来て、舞の判断と正反対の対応をして、どっかの赤毛の白雪姫みたいに毎回毎回何の学習もせずに捕まった所を王子様に助け
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