118部分:TURN12 ノルウェー星域会戦その二
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のことを否定しなかった。表情はないが妙な威圧感を漂わせながらの言葉だった。
「だからそこは覚えておくこと」
「何かそっちも大変だな」
イギリスは北欧組のやり取りを聞いてぽつりと述べた。
「確かあれだろ。アルビルダさんだろ」
「呼んだか!」
ここで、だった。薄紫の長い髪を北欧風に左右で三つ編みにした紅い目の少女が出て来た。顔立ちは威勢がいいがかなり整っている。あどけなさも残るがそこにはまだ成熟しきっていない少女独特の可愛さがある。
身体つきはわりかし小柄で胸はあまりない。その身体をバイキングの鱗の鎧に左右に角のある兜にマントと白いスカートで包んでいる。そして右手には円形の盾、左手には大きな剣がある。腰には他にも剣や斧まである。
その少女がだ。威勢よくイギリスに言ってきたのだ。
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