EX回:第17話(改2)<お山の大将>
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た。
「いやいや困った時はお互い様ってね。しかも同業だ、また何かあったら何時でも尋ねて来てくれ」
「はい」
私たちが外に出ると五月雨が待っていた。
「ご案内いたします」
「あれ?」
一緒に食事をしていたブルネイの青葉さんが廊下で伸びている。
(酔い潰れたのかな?)
その傍ではブルネイの川内が「大丈夫だ」といった感じで盛んに手のひらを左右に激しく振っている。
なるほど訳アリっぽい。ここは大人の対応で見て見ぬ振りだ。そのままスルーしておこう。
美保鎮守府の艦娘たちも口々に挨拶をして店から出てきた。
「ご馳走さまでした」
「おやすみなさい」
その挨拶を見た提督が、店内で感心しているようだ。どうやら疑われてはいないようだな……私はホッとした。
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