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インフィニット・ストラトス《もう一つの第零世代型IS》
第21話臨海学校にて名人現る!
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青い空、白い雲、綺麗な海と砂浜…
どうみても海水浴を意味するロゴばかりだが彼女らにとっては全然違う
IS学園の臨海学校に来ていたのである
しかしまさかの1日目は早くも1日、自由という事態…
ということで
一夏「この結果か…」
ビーチには水着姿の生徒ばかり
そこへ
シャル「ほらほら〜、そんなに恥ずかしか思わないの〜!可愛いんだから」
一夏「わっ!…誰が絡まってるんだそれ…」
シャルロットが連れてきたのはタオルに絡まっただれかであるが…
答えは簡単にわかったなぜかというとタオルの上に見慣れた眼帯があったのである
一夏「もしかしてそれ…、ラウラか?」
シャル「そうなんだけど…、ねっ?この始末どうしたものやら…」
シャルロットは明後日の方向を向きながら言った
ラウラ「あう〜…まどろっこしい!」
ラウラは個人的にめんどくさくなったらしくタオルを外し投げ飛ばした
そこにはいつもの眼帯をしているがツインテールで黒いフリルのついた水着を着たラウラが照れ臭そうにいた
ラウラ「ど、どうだ?///」
一夏「お、おう。可愛いじゃないか」
ラウラ「そ、そうか///」
ラウラは顔を赤くしているが
この男…全く理解はしていない
まぁ、よくあることといえばよくあることである
シャル「……」キョロキョロ
シャルロットは先程からビーチを見渡しているが何か少ないことに感づいていた
彼女からしたらとても重要なことで一瞬でわかったらしいが
シャル「一夏、聖成ってどこにいるの?」
そう
聖成がビーチに居ないのである
しかも端から端まで見渡しても何処にも
部屋には聖成の荷物だけあり、それ以外は特に何にもない
一夏「そういえば全然姿みてないな…。どこ行ってるんだ、あいつ?」
一夏ですら居場所は分からなかった…
いったいどこにいったのやらわからなく二人は頭を抱えていたが
そこに黒い水着を着た織斑先生がきた
千冬「なんだお前たち?泳がないのか?」
一夏「あっ、千冬姉「織斑先生だ、馬鹿者」《バシンッ》いって!」
案の定これもいつもの会話である…
シャル「織斑先生、聖成がどこにいるかって分かります?」
シャルロットはどうやら織村先生なら居場所は知ってると思い聞いてみた
千冬「あぁ、外川のことか。あいつならあそこにいるだろ」
そう言いながら、織斑先生は海岸の一番端っこの岩陰のところを指差した
そこには水着姿ではあるが見覚えのある刀を腰に付けて何かをしている人物がいた
一夏「あいつ…、あそこでなにしてるんだ…」
シャル「一応行ってみようよ」
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