114部分:TURN11 エイリス女王その八
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なのですか」
「けれど。誰かに頼りなさい」
その自分で何でも背負い込むセーラの短所をだ。エリザはまた指摘した。
「エイリスの危機は私達共通の危機だから」
「僕だって戦うよ」
「だから。いいわね」
「これからは僕達もお仕事するから」
こう二人でだ。セーラに話してだった。
マリーはセーラの前にあるものを出した。それは。
「ケーキ?」
「そうだよ。苺ケーキだよ」
生クリームをふんだんに使り上に苺を置いた可愛らしいケーキだった。マリーはにこりと笑ってだ。姉にそのケーキを差し出してきたのである。
「一緒に食べよう。お姉様ケーキ好きだから」
「有り難う、マリー」
セーラもだ。微笑んでマリーの好意を受け取った。
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