ペルソナ3
1872話
[5/5]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
連絡をしなかったってのは……もしかして前もってその件は教えてあったのか?
まぁ、同じパーティなんだから、それでもおかしくはないが……いや、それならそれで、有里が俺とゆかりを誘っても構わなかった筈だ。
その辺は特に深く考えない方がいいか。
そう判断し、俺はゆかりにメールを送る。
すると、幸いにもまだ部活は始まってなかったのか、すぐに返事がきた。
それによると、午後5時くらいなら問題ないらしい。
まぁ、それでも部活を途中で切り上げる事になるらしいが……現在弓道部の中で名実ともにエースとして活躍しているゆかりにとっては、それくらいは問題ないのだろう。
実際、タルタロスの中で命懸けの実戦を潜り抜けてきたゆかりの実力は、部活でしか弓道をやっていない他の部員達とは比べものにならない程の差がついてしまっているらしい。
元々の才能もあったのだろうが、恐らく今のゆかりであれば、弓道の大会とかも相当いいところまで行くだろう。
いや、弓道の大会でどんな風にするのかとか、そういうのはあまり分からないのだが。
それでも弓道である以上、ゆかりが負けるというのはちょっと思いつかなかったが。
……W17、いや、ラミア辺りなら結構弓道が得意か?
ふとそんな事を思うも、スパロボ世界とは随分と連絡が取れていないんだよな。
ともあれ、ゆかりとのメールのやり取りを終えると、近くでは有里が誰かと電話をしている光景が見えた。
いや、誰かという表現をしたが、それが誰なのかは容易に想像出来るんだけどな。
そうして有里の電話が終わると、俺達は目的のはがくれ丼を食べる為にはがくれに向かうのだった。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ