『Gray』
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理想とする手本が何一つ無くて、ただただ醜い現実と対峙してく。そんな日々に必死になるのは馬鹿馬鹿しいだけ。
どんなに叫んだって届きはしない。此の傷みに誰が気付いてくれよう。
鳥籠でオモチャとして飼われるくらいなら、嘘を塗り固めた此の荒んだ社会に放たれた方がマシだろうか。
黒は永遠に黒く、白は次第に黒へと塗り潰されてく。ほら、真っ青な空だって雨雲が広がり、いつの間にか辺りを重暗くしてく。
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