暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第17話 探索、洞窟の砂浜!美食屋ココの悲しき過去
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からガサガサと音がしますがそれが関係してるのでしょうか?
「……!?ッな、何あれ!?」
部長が何かを捕らえたようです。ようやく目が慣れてきたのか下にいる何かが見えてきました……って何ですかあれは!?下にはゴキブリのような昆虫が大量に潜んでいました!
「あれは『サソリゴキブリ』!!ここはあいつらの巣か!?」
サソリゴキブリという生物なんですか?女の子には受け入れがたい生物です。
「きゃぁぁぁ!?」
その時でした、私達以外の悲鳴が聞こえたと思ったら何かがサソリゴキブリの巣に落ちていきました。
「あれは他の美食屋か!?不味いな、ほっといたら数秒で骨にされちまうぞ!」
「なら早く助けないと!」
私は急いで巣の中に落ちた美食屋の人を助けに行こうとしましたが先輩に止められました。
「待て小猫ちゃん!サソリゴキブリは猛毒を持っている、悪魔の君でも危険な毒だ!」
「じゃあどうするんですか!」
こうしている間にもサソリゴキブリが落ちた人を襲おうとしています。
「皆、下がっていて。ここは僕が行こう」
ココさんはそう言うと巣の中に向かって飛び込みました。
「ココさん!?危険ですわ!」
「止めるんだ、ココさん!」
朱乃先輩や祐斗先輩も止めようとしましたが間に合いませんでした。このままじゃココさんまで……!
でも私たちの心配は憂鬱に終わりました。何故ならサソリゴキブリはココさんを襲うどころか一斉にココさんを避けるように逃げていったからです。
「ど、どうなってるの……?」
部長が困惑したようにそう言いますがオカルト研究部の全員が驚いています。何に驚いたかというとサソリゴキブリがココさんを避けたからではなくココさんの体のほとんどが紫色に変色していたからです。
「大丈夫かい?」
「あ、はい……ありがとうございます」
「怪我はないようだね。よし、皆も降りてきてくれ。今のうちにここを通り抜けよう」
私たちは困惑しながらもココさんの指示に従い無事にサソリゴキブリの巣を抜ける事が出来ました。
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「うっそ―――――っ!?美食屋ココ!?まさかこんな所で四天王の一人に会えるなんて!これは滅茶苦茶美味しいニュースになりそうね!」
「クルッポー!」
何とココさんが助けたのはティナさんでした。でもどうしてティナさんがここにいるんでしょうか?
「おいティナ。お前なんでこんな所にいるんだよ」
「それが聞いてよイッセー。私、フグ鯨の映像を取るために美食屋を雇ってここに来たんだけど速攻で裏切られて猛獣の囮
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