第六部[NARUTO物語]
少年期
第拾壱話[心は痛むがこれも里の為だ]
[1/3]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
◎月△日
相手にはされないだろうけど、
木の葉の里に抗議文を送ってから一人の人間を探した。
千手綱手
勧誘はしないけど、
里で医療忍術を教える先生として短期間雇いたい。
調べた話だと賭場で借金をこさえて居るから、
借金の肩代わりを条件に出せば飛びついてくると思う。
引き抜きも考えたけど国家予算まで使い込まれそうだからやめる。
湯の国にいるらしいので直接交渉に行く事にした。
◎月□日
千手綱手を見つけたので直接話しかけず、
賭場の席で彼女から巻き上げてから話をする事にした。
同じ賭場の席で彼女の逆に掛ければ勝てるからかなり儲けさせてもらった。
あそこまで外すって逆に才能じゃ?
その賭場の借金を建て替える事で交渉の席についてもらい、
里で治療忍術の講師をしてもらえないかと交渉した。
うん、
雪隠れの里にある美肌温泉の話をしたら付き人の方が、
凄い食いつきを見せて来てもらえる事に成った。
依頼料もかなり払うしそこまで不満は出ないだろ。
◎月?日
予想より綱手さんの授業凄い。
解りやすいし楽しい。
この人賭博癖さえなければ凄い有能な人材だよね。
おいしいお酒さえ出せば大概の仕事も文句なしでやってくれるし。
付き人の方もかなり真面目に仕事してくれるから本当にうちの里に欲しいわ。
まあ血液恐怖症になってるから実技は付き人の人に任せてるけど。
木の葉が最強の由来はこの優位の人材を遊ばせておく余裕がある事だと思う。
白は予想通り直ぐにコツを掴んで上達したけど、
意外にも一番上達したのは再不斬君だった。
鬼人は実は衛生兵だったか。
君麻呂君が怪力になってた。
かなり有用な技術じゃないか医療忍術って。
まあ仮初の平和状態じゃ無かったら綱手さんほどの人が他里に教えるなんてことはありえないだろうけど。
うちの里ってよく考えたら、
人柱力と血継限界と七本刀しかいないのか。
逆に凄いな。
うちの里のもっとうは生存・安全・快適。
付き人の人がこの里に来てからかなり若返ったんだけど。
隈とか肌とか髪とかが綺麗になるだけであそこまで若返るとわ。
どれだけ苦労してるんだ。
畑とかをガーゴイルが耕しているのを見立て驚いたりして初々しくて見てて楽しい。
◎月?日
凄い依頼が来た。
なんと音隠れの里長、音影(大蛇丸さん)から両腕を治してほしいと依頼が来た。
これって里の弱体化を告白するの変わらないのだけど。いいのだろうか?
依頼達成率100%だからかな?
私が行く事にした。
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ