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仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
序章〜全ての始まり、守護者の刃〜
第1章 誕生!最強ライダー編
第25話『神崎兄妹』
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「そうきたか。パラレルワールドの模造品が相手なら、本物の強さを教えてやろう。」
【CHANGE RIDE-ONKAKU-】
ディロードは音角のカードをスキャン。ディロードライバーは音角に変わり、雅の変身は解除されるが、雅は音角を共鳴させて、仮面ライダー響鬼に変身する。
「僕と同じ姿に!負けるものか!」
響鬼(アスム)は走ってゆくが、
「言ったはずだ。本物を見せてやると。響鬼、装甲!ハァァァァ〜…」
ディロード響鬼は装甲声刃を起動させ、ディスクアニマルが響鬼を攻撃しながらディロード響鬼の装甲となり、ディロード響鬼は装甲響鬼にパワーアップする。
「その姿は一体?!」
響鬼(アスム)は立ち上がりながら驚く。
「これが本物の力だ。さて、時間も無い。一気に終わらせる!鬼神、覚声!ハァ〜ァァァアッ!ハァッ!」
装甲響鬼は声の波動を放ち、響鬼(アスム)をその勢いで次元のオーロラに叩き返した。
「なるほど。そこまで強くなったか。今日はこの辺で退こう。さらばだ!」
鳴滝も次元のオーロラに入り、出て行く。
「やばいな。時間がもう無いな。」
雅は自身の手が粒子化し始めるのを見て呟く。
「ディロード、これを使え。」
士郎は、雅にブランク状態のデッキを渡す。
「片道切符にはなる。早く出るんだ。」
「ありがとうございます。」
雅は一礼だけして、ミラーワールドから脱出する。
「危なかった。」
雅は呟く。
「お前、子供だったのか!」
ナイトも変身を解除し、雅の姿をよく見て蓮は驚く。
「はい。」
「何故戦っている。」
「僕の本来いた世界は、僕の願いの所為で崩壊してしまいました。だから、崩壊しそうな、救いを求めている世界を救う為にこの力を使う。そう決めただけです。」
「そうか。」
蓮は短く言う。すると、
「あれ、あんた達さっきあのビルの鏡から出て来たよね?説明してもらえる?」
かつて龍騎として戦った青年、城戸真司が現れ、雅達に質問する。
「ここはこれの使い時か。蓮さん、城戸さんに真実を教えて大丈夫ですか?」
「大丈夫だろ。城戸は馬鹿だし。」
「わ、解りました。この白紙のカードを持って、願いを込めて下さい。蓮さんも、お願いします。」
雅は真司と蓮に白紙のカードを渡す。
「集え、世界の願い。」
【WORLD HOPE-KAMEN RIDER RYUKI-】
雅は龍騎の世界のワールドホープを発動。すると、
「…あれ?蓮、俺、あの時モンスターから子供を守って死んだよな?どうなっているんだ?」
真司はかつて龍騎だった時の記憶を取り戻した。
「城戸、話したいことは山ほどある。だから少し付き合ってもらうぞ。」
「ああ。ありがとな。」
真司と蓮はそのままどこかへ行ってしまった。
「こういうのも、ありか。」
【ATTA
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