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【凍結】剣製の魔法少女戦記 外伝・ツルギのVividな物語
007話『リオのシホとの初邂逅』
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聞こえてきて僕は思わず身震いする。
キリヤ君とシン君も少し苦笑いを浮かべながらも、

「大丈夫だ……お前は俺が守るからな」
「おいキリヤ。お前もなんかどこか様子がおかしいが大丈夫か……?」
「大丈夫だ、問題ない」

どこかキリッとしたキリヤ君を見て本当かなぁ……?と少し疑ってしまう僕がいた、と。
ここではシン君だけかもしれないな、まともなのは。

「ま、いっか。僕はれっきとした男の子だからね!」
「ツルギ……どこかそのセリフに自己暗示に近いものが入ってないか……?」
「気のせいだよ、シン君」
「だけど……」
「気のせいだよ、シン君」
「わかった……」

よかった。やっと分かってもらえたよ。

「それじゃいこうか!」
「おう!」
「うん」

僕たちは練習場へと向かっていった。
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