EX回:第13話(改2)<提督とマスター>
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しながら何かを操作した。
するとあら不思議! 壁の資料棚がズズズと動き出して酒瓶が満載された棚に変わるではないか?
「Woo!」
美保の金剛が驚くのも無理は無い。床からはテーブルとソファが開口部からせり上がって来る。さらに提督の座るデスク周辺はシステムキッチンとバーカウンターに早変わり。
「ナニっぽい? これ」
驚く夕立。
「さぁ『Bar Admiral』へ、ようこそお客様! ここからは俺は提督じゃあない。この店のマスターだ」
「ここは、からくり屋敷みたいね」
さすが龍田さん、動じること無く笑っている。だが他の面々は度肝を抜かれた。
龍田さん以外の美保の艦娘たちは軒並み目を丸くして口をポカンと開いている。惜しい! 美保の青葉さんが居たらスクープだったのに。
「最新の執務室は、こうなってしまうのうか?」
日向の台詞に、すべてが込められていた。
私たちは、ただ驚くばかりだった。
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