第135話
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「来るとしたらやはり魔法陣か!?」
そしてリースの言葉を聞いたエステルは驚き、ルークは仲間達と共にお互いの背中を守りながら武器を構えて真剣な表情で声を上げた。
「いえ、これは……………」
「――――上よ!」
ルークの推測にリースが考え込んだその時、リーゼロッテが警告した。するとエステル達の頭上から大型の蜘蛛が3匹降りてきて、敵達に気付いたエステル達はその場を飛びのいた!
「な、な、な………!」
「……状況を考えたら、あれが今までの”星層”の出口を守っていたっていう門番の”悪魔”か………確かに、迷宮を徘徊していた悪魔や魔獣とは桁違いの強さだね。」
「蜘蛛か………!」
「うふふ………なかなかの迫力ね。」
敵達の登場にエステルは口をパクパクさせ、フィーは敵達の強さを分析して警戒の表情をし、リシャールは声を上げ、ユウナは不敵な笑みを浮かべた。
「悪夢の紡ぎ手ども。迷宮に迷い込んだ魂を喰らう恐るべき三姉妹。聖典に記された七十七の悪魔の眷属、”暴食”のアルケニー!」
「この禍々しさ………あれが本物の悪魔なわけね。」
「邪魔をするんなら、倒すだけだ!行くぜっ!」
リースの説明を聞いたエステルは敵達を警戒し、ルークは声を上げ
「ええ………!」
ルークの言葉に頷いたリースはルーク達と共に戦闘を開始した――――――
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