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テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー3 ―そして、僕の伝説―
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たな、うん。
「では衛司様、ですね。私は今から、あなたの目が覚めた事をこのギルドを管理している方を呼びに行って参りますね。あ、後…衛司様が着ていた服ですが…流石に濡れていたので勝手ながら私が用意した服を着させていただいてます」
「あ、いやそんな…すみません。ありがとうございます、ロックスさん」
「いえいえ。では、行って参りますね」
そう言ってロックスさんは部屋を出ていった。
ギルドを管理している人、か。今までのからチャットとかきち……じゃなくてジェイドさんかな。
とりあえずベッドから起き上がり、先程ロックスさんが言っていた今自分が着させてもらっている服を確認してみる。
「……何という服のチョイス…」
自分の着ている服を見ての第一声。まぁ、当たり前だよね。
気を失う前は学ランだったのに、今じゃこれは確か……『兵士のコート』装備だよ?
ロックスさん、何故予備服に『兵士のコート』?
まぁ、露出が多くある服よりは大分いいですけども……。
そんな事を考えながら自分の服を暫く見ていると、扉が開く音と共にロックスさんと二人、女の子が入ってきた。初対面であるが、今まで伊達に『テイルズシリーズ』のゲームは手をつけているのでパッと見ただけで分かった。
「目が覚めたようね。体調は大丈夫かしら?」
片方の水色の髪をした女の子が問い掛けてきたのでそう答える。
確か彼女は………
「私はアンジュ。アンジュ・セレーナよ。一応、このギルドを管理者でもあるわ。よろしく」
そうだ。確か『イノセンス』のアンジュだ。
あれ、でもアンジュが管理者って……あれなのかな。 チャットは空気なのかな。いや、まぁいるんだろうけど。
「?どうかしたかしら」
「あ、いえ。何でもないです。僕は乾 衛司。姓が乾で名前が衛司です」
考えこんでたらアンジュに少し不思議そうに聞かれたので慌てて自己紹介をする。
「そう。じゃあ衛司ね。…驚いたわよ。いきなり海に人が浮いていたんだから……。お礼ならたまたま見つけてくれた彼女にも言っておくことね」
アンジュはそう言うとアンジュの後ろに居るもう一人の桃色の髪の女の子を指差した。
…と、言うと…もしかして彼女が……。
「あ、はじめまして。私はカノンノ。カノンノ・グラスバレーだよ。よろしく」
そう、確か『今作』のカノンノだ。
「あ、うん。僕は乾 衛司。えっと…拾ってくれてありがとう」
「あはは、別にいいよ。でも、いきなり海に人が浮いてたんだからびっくりしたよ」
僕の言葉にカノンノは少し苦笑して答えた。
まぁ、当たり前だよね。いきなり
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