暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第16話 イッセー先輩のお兄さん?四天王ココ登場!!
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「これはどういう事なんでしょうか?」
グルメフォーチュンに降り立った私たちが最初に見たのは人が一人もいない光景でした。えっ、降りる場所を間違えてませんよね?
「どうやら猛獣が出る時間帯みたいだな?」
「え、この町って猛獣が出るの!?」
先輩の言葉に部長が驚いてますが私たちも驚いています。町に猛獣が出るなんて大丈夫なんでしょうか?
「たまに出るらしいぞ。この街の占い師が猛獣が出る時間帯を占い住人はその時間になったら毒で出来た家の中に避難している。その占いのお蔭で猛獣による犠牲者は数十年全くいないとされている。それがこの町の占いの信用に繋がってるんだ」
へ〜、本当によく当たるんですね。流石は占いの町ですね。
「ん?あれは……!?イッセーくん、大変だ!人がいるよ!」
えっ、猛獣が出る時間帯に誰か出てるんですか!?祐斗先輩が見る方向に歩いている人がいます……しかもすぐ傍に猛獣がいるじゃないですか!早く助けないと!
「先輩、早く助けないと!?」
「大丈夫だ、まさか向こうから来てくれるなんてな……」
「えっ、それって先輩が言っていた……?」
猛獣は大きな口を開けて歩いている人に襲い掛かろうとしましたが直前で止まり何故か去って行ってしまいました。
「ど、どういう事なの?」
部長達も驚いてますが先輩は一人こちらに歩いてきた人に話しかけます。
「そっちから来てくれるとは思わなかったぜ。ココ兄」
「大事な弟分だからな。所でイッセー、お前はどれだけフルコースを決めたんだ?」
「まだデザートだけだ。ココ兄の占いの通りだったな」
「それは良かった」
え、ココ兄……?イッセー先輩のお兄さんですか?
「皆、紹介するよ。彼はココ。俺の兄貴で四天王の一人だ」
「初めまして、イッセーの友達かな?俺はココ、元美食屋でこの町で占い師をしている。よろしく」
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ーーー
「そうか、学校生活も楽しんでいるようで良かったよ」
「ああ、美食屋だけじゃ得られない貴重な体験をさせてもらっているよ」
私たちはイッセー先輩のお兄さんであるココさんの案内で彼の家に向かっています。でも先輩すごく楽しそうだな、あんな顔見た事ないです。
「イッセーってお兄さんがいたのね。とても仲がよさそうだわ」
「でも顔や髪の色は似てませんわね」
「義理の兄弟なのかな?」
部長達も先輩のお兄さんであるココさんについて話してますがよく考えれば先輩の家族関係って私たちは全く知らないんですよね。私たちと同じ世界の出身だって事は分かりますがそれ以外はからっきしです。でも
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