学年別トーナメント 幻想からの来訪者
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けて放ち、その反動を利用して
剣の刀身を横に殴るようにして、剣を弾いたのだ。
「なに!?」
「驚いてる暇は僕は与えないよ」
シャルロットは高速切替(ラピッド・スイッチ)を活用し重機関銃(デザート・フォックス)を展開しガルムを収納し機関銃を至近距離から箒に向けて発射した。
「ぐぅうう!!」
重機関銃の至近距離からの攻撃を、まともに食らった箒が纏った打鉄は一気にエネルギーを0にされ、箒は戦闘不能となった。
「くっ・・・」
「ふぅ、さて、閃輝の方に行ってこよっと」
シャルロットは、ラウラと激しい戦闘を繰り広げている閃輝のいる方向にスラスターを
吹かした。ラウラ・ボーデヴィッヒは霧雨 閃輝と1対1の戦いを繰り広げていた。
閃輝は片手に、フランより譲り受けた槍『スカーレッド・ロンギヌス』もう片方の手には、幻想郷にて自作した刀『冥神剣』が握られている。ラウラは、プラズマ手刀を構えて接近戦に持ち込み、切りかかって行くが
「・・・遅いな」
閃輝はISのハイパーセンサーでさ、捉える事が難しい速度を能力を使う事無く発揮し、ラウラの背後を取った
「何!?」
「速度とは重さ、重さは速度。重ければ重いほど速度は上がり、速度が速ければ、速いほどに重さは上がる。高速から生み出される重量と威力、その身をもって味わうが良い!」
閃輝はその速度を保持したまま、『スカーレッド・ロンギヌス』でラウラを斬り付け更に、怒涛の速度で突きを繰り出し、追い討ちを掛けるかの如く『冥神剣』で十字に切り裂いた。
「がぁあ!キサマァァ・・・!!」
ラウラは自分が此処まで圧倒されている事が理解出来ず、怒りを露にして閃輝の方を向こうとしたが、その時、腹部に凄まじい衝撃が襲ってきた。
「俺を意識しすきだ、2対1という事を忘れたのがお前の敗因だ」
シャルロットはラウラが閃輝に気を取られている隙に、瞬間加速で接近しラファール・リヴァイヴ・カスタムIIの最強の武装、灰色の鱗殻(グレー・スケール)でラウラを捉えたのだ。加速を行ったまま炸薬交換をし連続打撃をラウラに加え続け、遂にラウラを壁へと吹き飛ばした。
ラウラは強く壁に叩きつけられそのまま重力に身を任せて、地面へと没した。
「やったなシャルル」
「うん!」
二人はハイタッチを決めて、閃輝は魔理沙達の方を向いて、手を振る
「良いぞ〜閃輝〜!!流石私の弟だ〜!!」
魔理沙は閃輝の事をべた褒めし
「凄い・・・能力も使わないであそこまでの速度が出せるなんて・・・」
妖夢はPEの機能も自身の能力も使わず、此処までの速度が出せる事にとても驚いている
「凄いねぇ〜あたいの仕事、手伝ってくれないかな〜?」
小町は映姫が聞いたら怒りそうな事を言いな
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