学年別トーナメント 幻想からの来訪者
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は簡単に言えば学校だな、今は人手不足だから慧音さんも喜んで受け入れてくれると思うぞ」
「先生か〜僕に出来るかな〜?」
シャルロットは、先生が自分に出来るかどうか若干不安のようだが、閃輝は不安そうなシャルロットに笑いかけた
「大丈夫だ、生徒は小さい子供達と妖精だし問題はないさ。俺も偶にやってるしな」
「閃輝が先生って・・・意外」
「偶にだ偶に」
本当に意外そうな顔をするシャルロットを見た閃輝は、心外だっと呟いて、湯飲みに口をつけた。そんな拗ねる閃輝を妖夢は笑みを浮かべる。
「それで、外界に出てきた理由ですが、私は幽々子様に閃輝君の様を見てきてほしいと言われて紫さんと一緒に来ました」
「あたいは四季様に、閃輝の様子を見て来いって言われたからだね。合理的に仕事はしなくて済むし」
「むしろそれが目的でしょ貴女は」
小町の言葉に紫は、そう言い放った、小町はばれたかっと頭を欠いた。
「そう言えば明日トーナメントがあるとか聞いたけど、パートナーは決めたの?」
「俺とシャルロットで出ますよ」
紫、小町、妖夢が閃輝とシャルロットを部屋を尋ねた翌日、二人は朝食を取りながら、フォーメーションについて話し合っていた。
「(モグモグ)だからさ、こう弾幕を張ってな、その隙にシャルルはそっちから回りこんで・・・」
「(パクパク)あ〜なるほど〜・・・じゃこうやっても良いじゃない?」
二人は朝食を食べながら、互いの長所や短所を出し合い、戦い方を考えていた相手が攻撃的なチームだった場合、防御重視だった場合、スピード重視だったら様々な可能性を視野に入れて作戦を立てる。この二人の相性は良いようだ。
「そう言えばさ、さっき対戦表が発表されたみたいだよ?」
シャルロットは水を飲みながら閃輝に言う、閃輝はそれを聞くと、携帯端末からその対戦表を確認する。
「そうなのか?・・・(ピッピッピッ)おっあったあった。俺達は第1回戦だな」
「いきなり?それで相手は?」
シャルロットは最初が自分達の番だと言われて、少し動揺するがこんな事で動揺してどうすると、直ぐに気持ちを切り替えて、閃輝に対戦相手のペアは
誰かと尋ねた。
「・・・第1回戦、霧雨 閃輝、シャルル・デュノアペア
VS
ラウラ・ボーヴィッヒ、篠ノ之 箒」
「え?」
シャルロットも思わず呆けてしまったが、閃輝は寧ろ喜んでいるようにも見えた。
「ふふふ・・・叩き潰してやるぜ、銀髪ドイツが」
「なんだか荒れそうだな〜・・・」
そして、二人はピットへと移動しそれぞれ準備運動をする
「俺はドイツを攻撃するぞ、あいつは気に食わないからな」
閃輝は転校初日の事を含めて、ラウラの事を相当毛嫌いしているようだ
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