学年別トーナメント 幻想からの来訪者
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レスを纏った美しい女性。
もう一人は青と白のドレスのような服を着ており、腰の所で黒い帯をしている赤い髪をした、活発的な印象を受ける女性。
最後の一人は、白い短めのYシャツのような服の上に、緑色の上着とスカートを履いて、胸元と頭に黒い飾りを付けた少女が居た。
「な、何でここに居るんですか!紫さん!小町さん!妖夢!」
閃輝はあまりの事に大声を出してしまった。何故自分の目の前に幻想郷の管理者であり妖怪の賢者の八雲 紫
三途の川にて、彼岸に死者の魂を運ぶ死神の船頭、小野塚 小町
そして冥界に存在する白玉楼の剣術指南役兼住み込みの庭師で半人半霊の自身の親友、魂魄 妖夢
その彼女らが、外界のIS学園にいるのか理解出来ない
「取り合えず中に入っても良いかしら?」
「あっはい、どうぞ・・・」
紫に言われて落ち着いた閃輝は、紫、小町、妖夢を部屋の中に招き入れた。
「へぇ〜中々の部屋だね」
小町は部屋の内装を見て感想を述べた、少し羨ましそうな言い方だった。
「閃輝君、でそちらの方は?」
妖夢はベットの上に座っているシャルロットを見ながら閃輝に尋ねた。
「その事を含めて言いたい事があるんだよ・・・」
・・・・・・・・
「なるほどね〜話は解ったけどさ、本当に良いのか?」
小町はベットに腰掛けながら、シャルロットに尋ねた。シャルロットは幻想入り事を決心したそうだ。
「はい、この世界に居ても自由も無く、朽ちていくなんて嫌ですしそれだったら思いっきり自由に生きていける道を選びます」
その言葉を聞いた紫はお茶を飲みながら微笑んだ
「ふふふ、私は別に構わないわよ?幻想郷は全てを受け入れる楽園、貴女を拒む理由も無いし、歓迎するわよ、シャルロットさん」
「あ、有り難う御座います!」
快く受け入れてくれた紫にシャルロットは、勢い良く頭を下げた
「でも、幻想郷での生活は何か考えているんですか?閃輝君?」
妖夢は閃輝に尋ねた、幻想入りを決めたとて問題は幻想郷での暮らしだ
が、閃輝はちゃんと考えてあるようで、余裕を見せていた。
「大丈夫だよ、最初の候補は紅魔館でメイドとして働くか」
「メ、メイド?」
シャルロットは閃輝のメイドという単語に食いついた、流石に恥かしいのだろうか
「まあ、それだったら安全は保障されるね。ある意味で」
「え?ある意味で?」
小町に言葉に一筋の不安を感じるシャルロット
「もう一つは、人里の寺子屋で先生として働くか、これについては慧音さんには言ってあるから問題無し」
「手が早いねぇ〜」
「寺子屋?閃輝、寺子屋って?」
シャルロットは寺子屋が何が何だか解らずに、閃輝に尋ねる
「寺子屋っていうの
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