第五章
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行を楽しんでな」
そうしてとだ、大林は基地があった場所を観つつ妻に応えた。
「日本に帰ろう」
「ラバウルにまた来られたし」
「後は楽しんで帰ろうな」
大林はこの時も笑顔だった、そして笑顔のままでだった。あの時とは全く違っているラバウルを回って楽しんだ、そのうえで満足して日本に帰った。かつての無念の記憶を再び来たことで消し去って。
さらばラバウルよ 完
2017・8・17
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