第六章
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アメリカの家から離れるとなるとな」
どうしてもと言うのだった、如何にも残念そうな顔で。
「本当に残念だ」
「そうなのね」
「夫婦でもそこは違うな」
「そうよね、けれど日本でもね」
「ああ、仕事に家庭にな」
「頑張っていきましょう」
このことは仕方ないと話してそうしてだった、二人は子供達を連れて日本に戻った。日本のマイホームを買ったが佑衣子は様式だけでもアメリカのものにしてもらってそれで木村を満足させることにして彼もそれでまあよしとしたのだった。
アメリカンハウス 完
2017・9・17
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