第35話 =青眼の悪魔と双剣の使い手=
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振り下ろす。そこから左、右、左と一閃ずつ、さらにクロスに斬り上げまた2本あわせて振り下ろす。右を逆手に持ち直しそれででアッパーのように斬りつけ反対で左から右へさらに一閃。最後に踏み込んでまだ動いていない左で斜めに斬り裂く。
相手も黙っておらず両方の武器を別々に使いこなし、着々と俺たちのHPを削る。そして斬撃数の少ない俺が先にスキルが終了、それと同時に左の軽い大剣が音を立てて消滅する。
「…キリトっ!」
「………ぁぁぁあああああああ!!!!」
ヤツの左の剣が俺を斬り裂こうとした瞬間、キリトの声になっていないほど大きな叫び声が響き渡りグリームアイズの胸を貫く。それでHPが無くなったのか大剣が俺の数センチ上で急に止まり、一瞬ブルっと震えたのかと思ったらポリゴンとなり今まで威圧感が半端なかったその体を爆散させた。
「……くっ…」
それと同時にキリトは倒れ、正直精神的に相当疲れてしまいそのばに倒れるように座った。
「「「リクヤ(さん)!!」」」
「…サチにユカ、それにシリカも…無事だったんだな…」
「その台詞は私たちのだよ!!」
サチに泣きつかれながら怒鳴られてしまう。そして後ろからはユカが泣きそうなのを堪えるような声で「もう1人にしないで」とつぶやいていた。シリカは俺の腕をつかみエンエンと泣いている。俺、そんなに心配かけさせたんだな…
「ごめん…」
どうやら隣も起きたらしく、アスナに抱きつかれていた。そのとき自分は無事だということを知らせるために軽い冗談を言っていたがその直後、ポーションを口に無理やり突っ込まれほぼ無理やりに飲まされていた。
「…シリカとユカのおかげで回復できるやつは出来たが…コーバッツとあと2人死んだ…」
「ボス攻略で犠牲者が出たのは、六十七層以来だな……」
「あんなの…攻略じゃない…ただ死にに行ったようなもんじゃねぇか…!」
俺の意見にクラインもつけたし、コーバッツの悪態をつく。だが、それはただのそれとは違いボス攻略で犠牲者を出してしまったという悔しさがにじみ出ていた。だが、そんな空気やっぱりこいつには似合わない。彼自身が話題を変えキリトにスキルの詳細を聞いてきた。
「…言わなきゃ駄目か?」
その場の全員が頷く。ここの全員が俺の特殊二刀流…双・大剣士を見たことがあるわけではないので…というか見たことあるのがキリト、アスナにサチ、シリカ、ユカ、クラインだけだ。今ここにいる人だけでいうと…他の風林火山メンバーは俺のを見ていない覚えがある。
「…エクストラスキル『二刀流』だよ」
「しゅ、出現方法は?」
「分かってたらとっくに公開してるよ」
俺もそれには賛成だ。俺の双・大剣士も分かれば公開しようと思ってるけど心当たりはまったく無
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