暁 〜小説投稿サイト〜
転生とらぶる
ペルソナ3
1865話
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達と一緒に行動をしたいと言っても、特に驚く事はないと思う。
 ……まぁ、こっちはゆかりを育てるので精一杯だし、有里には桐条達と一緒に活動して貰うとしよう。

『分かった。では、明日の午後……いや、どうせなら夕食を寮で取らないか? 理事長が有里の退院祝いに寿司を取ると言っていた。良ければ、アルマー達の分も頼むが?』
「……そうだな、じゃあ頼む」

 寿司を食べられるのは嬉しいが、それが理事長、幾月の奢りだというのは、正直あまり面白くはない。
 だが、寿司に何か罪がある訳ではないだろうし、文句を引っ込める。

『ふふっ、今日のラーメンも美味かったが、寿司もそう捨てた物ではないぞ?』
「あー……まぁ、そうだな」

 この口調から考えると、桐条はトロ肉しょうゆラーメンを余程気に入ったらしい。
 もしくはチャーハンと餃子もか?
 ただ、餃子はニラとかニンニクとかがしっかりと入った、本格的な焼き餃子だ。
 女にとっては、口臭とかが気になると思うが……桐条は特に気にした様子もなく、2個食べた。

『ふふっ、また今度一緒に行ってくれるか?』
「まぁ、俺は構わないけど、別の店もいいんじゃないか? そうだな、桐条があまり食い慣れていないのだと……ファーストフードとかどうだ?」
『……』

 そんな俺の言葉に返ってきたのは、沈黙だった。
 やっぱり桐条グループのお嬢様に、ファーストフード……ハンバーガーとかは不味かったか?
 桐条なら、ハンバーガーはハンバーガーでも、それこそ高級ハンバーガー……1つ千円オーバーや二千円オーバーのハンバーガーとかを食った事があっても、不思議ではない。
 そんな桐条に勧めるには、普通のファーストフード店のハンバーガーはちょっと問題があったのかもしれない。
 だが、ファーストフード店という括りは一緒であっても、店によって色々と特色はある。
 中には千円……とまではいかないが、1つ500円オーバーのハンバーガーとかを売っているファーストフード店も普通に存在している。
 そういうファーストフード店なら、美食になれた桐条の舌もある程度満足させられるのではないか……そう思っていただが、不味かったか?

『エクセレント!』
「は?」

 そんな俺の疑問の中で出てきたのは、まさかのエクセレント。
 はがくれでも聞いたが、これは素晴らしいとか、そういう意味なのだろう。

『ラーメンは今日のはがくれ以前にも食べた事があったが、ハンバーガーの類は直接食べた事がないのだ。なので、一度食べてみたいと思っていたのだが……本当に私を連れて行ってくれるのか?』
「あー……まぁ、そっちが良ければな。俺の方はいつでも構わないぞ。ちなみに他にはお好み焼きとか、たこ焼きとか、そういうのもあるけどどうする?」
『エク
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