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ソニックX第二次 更新停止中
流星雨の使者
星の危機
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のだから。

「コスモ、宇宙船はこっちにあるよ。君が寝ている間に回収して修理しておいたんだよ」
そして 付いて来て とコスモを手招きしてその場所から裏側に回って長い滑走路があるシャッターの前に案内した。
そしてシャッターの前でテレビのリモコンのようなものを取り出してボタンを押した。
すると少しずつシャッターが開き昨日まで修理していた宇宙船が見えた。

「とりあえず直せたけど変だったら言ってね。また直すから」
機体の周りを回りながら言う。
それに対してコスモは はい と答えると

「テイルスさん、ちょっとテスト飛行してもいいですか?」
「うんいいよ。でも・・・」
「どうしました?」
「まだちょっと怖いんだよね。僕の知らない技術や工法だからあっているかどうか・・・」
テイルスの声が小さくなった原因はこのことだった。
知らない工法だったから時間も掛かり、それと部品が足りなかくてそのせいでガタがきて、墜落したらと思うと載せたくても乗せられないのだ。

「だから乗るのはもう少し待って。僕が安全かどうか確かめてじゃないと君に載せるのはちょっと・・・」
「はい。分かりましたです」
自分の機体を見ながら答える。
しばらくしてから2人は階段を上がりさっきまでいた部屋に戻るその途中で

「あの、質問いいですか?」
「うん、いいよ。なに?」
テイルスは立ち止まり振り返る。
やっぱり自分の宇宙船の事かなっと思ったがその予想は見事に外れた。
その質問とは・・・

「この星にソニックという方が居ますよね?」
「え!?ソニックを知ってるの!!?」
それはソニックの事だった。
正直驚いた、ソニックの事がこの広大の宇宙のどこかにも知れ渡っている事を・・・
テイルスは少しソニックのことが羨ましくなった。

「テイルスさんも知っているのですね。奇跡の宝石カオスエメラルドを操る宇宙でただ一人のヒーロー ソニック”ザ”ヘッジホッグの事を」
「知ってるの何も、ソニックは僕らの仲間だよ」
「仲間?」
「うん、そうだよ」
テイルスは笑顔で答える。
そして、テイルスはソニックがどういう人かを話した。
しばらくしてテイルスはソニックの事を言い終わると、ずっと気になっていた この星に来た理由 を聞いた。
だが・・・

「・・・私話せないの」
「え?・・・」
「私はソニックさんに大事な用があってこの星に来たんです」
コスモはテイルスから目を逸らしながら言う。
どうしても言えないらしい。一体何のことなのかテイルスには予測出来なかった。

「ソニック以外に話せないの?」
「はい・・・。すみません・・・」
「そっかぁー・・・ん?」
テイルスは機械独特の音が聞こえたので、その聞こえた方向の窓を
開ける。
そうする
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