流星雨の使者
星降る夜の出会い
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それを確認して直ぐに、2本のフサフサの尻尾を回してその場所に向かった。
知らない人に説明しとくが、テイルスは生まれたときから2本ある尻尾のことでイジメられていた。
が、音速のハリネズミこと ソニック”ザ”ヘッジホッグ と出逢い、彼に憧れ後ろを追うことで勇気と前向きな気持ちが持つようになる。
ソニックは憧れの対象だが、心の中ではいつかソニックに頼られるような存在になりたいとテイルスは願っている。
「君大丈夫!!?」
テイルスはコックピットから見える子に言う。確認するとしっかりと呼吸があり気絶しているだけのようだった。
だかその時テイルスは驚いたことがあった。
それは操縦者が自分と同じくらいの年齢の女の子だということだった。
そして五分後、テイルスの部屋にはさっきの女の子が頭と右腕に包帯を巻いて、ベットの上で寝息を立てていた。
その頃テイルスは、さっきの宇宙船をガレージに運んで両手にはスパナとドライバーを持って壊れている宇宙船の修理に取り掛かっていた。
だが自分の技術と同等か、それ以上の技術があった為に付けては外して、付けては外しての試行錯誤繰り返しながら一つずつ、一つずつゆっくりと、でも確実に修理をしていく・・・
そして完全に直し終わったときには夜が明け、ガレージに日の光が差し込んでいた・・・
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