97香里と栞も秋子ちゃんに起こされた
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きなさい』
秋子ちゃんの声が響くと風景が変わった。
「うむ、気が付くと私達には、既に完璧な治療が施されていたのだ」
「何っ、知っているのか雷電?」
長い学ラン、長ランとボンタンを着ていて、極太の眉で何故か男前な舞。中国風の服を着て解説係になっている佐祐理。
「そうなんです〜」
回想する佐祐理や美汐だが、まるで大威震八*制覇か、天頂*輪武闘会で死んだはずの塾生達のように完璧な治療? 要は包帯でグルグル巻きにされているだけだったが、何故か生き返った。
現在、香里の病室
「イヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!」
霊安室と呼ばれる香里の病棟では、このような騒ぎは日常茶飯事のチャメシゴトなので、当直の看護婦が懐中電灯持って来たぐらいで済んだ。
眠るどころの騒ぎでは無いので、眠剤とか鎮静剤を貰って、どうにか寝た香里さん。
火山の中でガメラみたいに回復していたので、もうすぐ鳳凰座の聖衣とかも復活する。
倉田の家で栞がいる部屋
『ぎええええええええええええええええええええええええええええええええええええっ!』
現在も悪い方向のギャグキャラ、ペギラとか水と氷の聖闘士にされ、惰弱な性格は治ったが全然クールじゃない栞さんも、ちっちゃい怪獣の叫び声を上げて鳴いた。
舞の魔物を精霊化する魔法を覚えてからは、魔物に魂を食われないでも済み、改造を進めてもマッスルボディになったり、呼吸法によって鋼鉄の肉体で不死身になったりするが、闇落ちする程度?で、生き餌を捕食し続ける化け物に成り果てずに済んでいた。
高野豆腐か昆布みたいに湯戻しされた祐一きゅん。
「エヘ、エヘヘヘヘヘ、パパァ」
変わった取り合わせだが、ヤンキー女、教頭の孫、眼鏡地味子さん。今日の昼間、舞の精霊を貸し出された一同だが、新婚初夜を過ごしている佐祐理と舞のお姉ちゃんズから祐一を下げ渡され、こちらも新婚初夜を過ごしていた。
全員数ミリしか胸が膨らんでいないような鉄板。エストロゲン欠如しまくった見事な貧乳。ド貧乳好きの祐一からすれば貧乳パラダイスのはずだが、ヌ枯れすぎたゆうくんは、まだ新婚で貰ったばかりのお嫁さんを、深夜の妖狐のパワーで天国には送れていなかった。
「センパイ」
マッパで抱き合っている4人だが、ヤンキー娘も教頭の孫の手前怒り狂えず、「パパのお嫁さんになる〜」をして新婚でご機嫌なので、邪魔な女がいても怒鳴り散らさなかった。
「ま!」
なんか天孫だかガサラキさんが降りちゃってる祐一キュンが、ヤンキー娘と地味子さんの愛の看護?で復活した。
貰えるボーナスポイントは精力に全振りして、先程のように精子量無限大、精力もほぼ無限大の化け物が爆誕した。
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