暁 〜小説投稿サイト〜
転生旅行
第五部[ゼロの使い魔物語]
原作崩壊
第D話[困った時のクロウ商会]
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鉈月A日

ジョゼフ王に呼ばれたのでできる限りの準備をして向かう事にした。

あの人、王としてはとても優秀だけど、

人としては微妙だからあまり関わり合いになりたく無いんだよな。

特に趣味が暗殺って感じするし。

そこまで政治にかかわってない私を呼ぶって事は前チェスやったからかな?




鉈月B日

ジョゼフ王に会いに行くと、

ガリア王国の新興貴族のの方々が居た。

なぜ私を呼んだし。

でも凄いな、特に護衛無しで元敵国の貴族の前に出れるとか。

とりあえず席を進められたので着席した。

またチェスかよ。

今回はレイブンクローの髪飾りを付けていたから比較的に簡単に勝てた。

「今度はその髪飾りを外して打とう」

なぜバレるし。

髪飾りを外すと接戦になった。

「前より強くなっておるな」とか「ここまで打てる人間がいるとは」

とかマジで怖い。

一手ごとに模倣習得が発動するチェスとか怖すぎ。

チェスが終わると(戦績5戦3勝2敗だった)本題に入られた。

「お前が滅ぼしたロマリアについてなんだが」

いきなり爆弾を投下するんじゃない。

もちろん誤魔化したが証拠なり監視なりされてたんだと思う。

いろいろと長い話をされた後、

「今後どうなるかを知りたい」

と聞かれた。

この星の大地の大部分がアルビオン王国になりますと伝えた。

防ぐ方法は地下にある風石を取り除くか、

地下に風石が無い土地に移住するしかない。

もしくは精霊の活動を停止させる。

精霊の力のバランスが崩れると発生する現象。

水の精霊は周りの液体を秘薬の材料である[精霊の涙]に変える。

火の精霊は周りの石を熱を発する[熱結晶]に変える。

土の精霊は周りの石を土に活力を与える[活命石]に変える。

風の精霊は周りの石を物を軽くする[風石]に変える。

本来精霊の力は相殺し合ってこんな事態になることは少ないのだが、

ブリミルの生み出した虚無の魔法により多くの精霊が滅ぼされたせいでバランスが崩れている。

砂漠化現象の原因はブリミルが虚無の魔法により多くの土の精霊を殺し、

大地から活力が失われたからなった現象。

対応策としては、

虚無で風精霊を滅ぼすか、

何かしらの方法で風の精霊をハルケギニアから減らすか。

私の商会で風石を自由にしていいなら、

地下にある風石を回収して時間稼ぎをするぐらいならできるよ。

備考としてロマリアが聖地として砂漠を奪おうとしていたのは、

あそこ以外の土地がロマリアの調査だと隆起してしまうかららしいですよ。

ロマリア機密文書7-12参照


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