第六章 Perfect Breaker
Misscreate/正義の味方
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今までのあらすじ
風が吹いた
彼らが来た
一号から始まり、RXまでの14人のライダーが
セルトマンは知らない。
たとえかかわりがあろうとも、あくまで彼らはその中ではゲストだった。
メインである彼らを知らない。
その彼らの戦いが、始まった。
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「か、仮面ライダーだとぉ・・・・・なぜだ、この世界の仮面ライダーは全部で」
「お前はアーカイヴを見ていただけで、仮面ライダーを知っていたわけじゃないってことだ」
「なに!?」
そこで、彼は思い出す。
そうだ。確か最初の章で結合しなかった世界が二つあった。
「奴」の欠片が倒されてしまったか、若しくはその時間もなく決着がついたか。
一つはクウガ。
「奴」の欠片がクウガによって消滅され、当初は結合しなかった。
そして、もう一つ。
蒔風が訪れながらも、結合しなかった世界。
その彼らならば、即座に彼の味方についてもおかしくはない――――!!!
「仮面ライダー・・・・・そうか、貴様らがいわゆる・・・・」
「開翼!!!」
セルトマンの納得とともに、蒔風の翼が開かれる。
同時に、十四人のライダーの希望が収束され、蒔風の身体が回復していった。
「大丈夫か」
「はい・・・皆さんのおかげで、何とかです!!!」
「よし―――ならば、行くぞ!!」
『オォッッ!!!』
一号の掛け声とともに、ライダーたちが構えて走り出す。
同時、セルトマンが広げた腕から魔力が垂れ落ち、地面に浸透する。
そして描かれる魔法陣が、紅に光って発動する。
「あれは!?」
「敵を召喚するつもりです――――おそらく、皆さんの知る何者かを!!!」
新たなる世界の結合。
今からそれを解析し、封印するには時間がない。
ならば、新たな手駒をそこから召喚して対抗するしかないのだ。
そして、現れたのは――――
「「「「「「ギィィイイイイいい!!」」」」」」
「ショッカーライダー!!!」
総人数六人、マフラーと手袋の色の異なる六体のショッカーライダーが、それぞれライダーを相手に交戦を始めた。
「トォ!!」
「ギィッッ!!」
掛け声とともに、V3とショッカーライダーNo.3が飛び上がる。
同時、足元によって来ていたライダーマン、スーパー1へと、体内に内蔵していた小型爆雷をばらまいていった。
「ネットアーム!!」
「チェーンジ、冷熱ハンド!!」
ばらま
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