第六章 Perfect Breaker
勇猛の戦士
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ハンマーの着弾時に、その表面が爆発を起こして敵を爆散させると言うだけのこと。
これが彼女の魔力変換資質。
ポピュラーなものとしては「炎」「電気」
珍しいとされる中には「氷結」があるが、彼女のものはさらに異質。
この少女は、「爆発」の魔力資質を持つ人間だったのだ――――――
「ハッ!!さすがはヴィータの元になっただけあって過激だな!!!」
だがその爆発の中で、ショウは少々焦げた程度で無事だった。
狂悪の犯罪者と、暴走した破壊少女。
その二人を前にして、なおもこの男は下がらない。怯まない。
「にしても、こんなんならバーサーカーで召喚すりゃよかったのになぁ・・・・そっか。アーカイヴ通りに、か」
似非ヴィータは、すでに自我を失い周囲を破壊する一つの暴走機関車となっている。
そう。かつてあの冬の日、タガが外れ、周囲の者を根こそぎぶち壊した、あの時の様に。
真の意味で「EARTH」最高出力の蒔風ショウ。
敵が増えても、やることに変化はない。
「来いよ。俺も元はイカレで破壊者だ。ここらで決めようぜ。そのままが強いのか、脱した方が強いのかってな!!!」
to be continued
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