暁 〜小説投稿サイト〜
青いネコ型ロボットとか妖怪とかが居る平和な世界でのんびりしていたらヤンヤンな駆逐艦娘たちに襲われたお話
一章 〜よくない予想はよく当たるもの〜
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明は出来ないなぁ・・・
「そんなことが言えるなんて、やっぱ天才は違うなぁ」
天才なんかじゃねぇよ、俺は好きでやってるだけだ。
「好きだけであんな動きできないよー」
まぁ普通そうだろうな、
そんなテキトーな会話をしていたらジュースを買ってきたしていたドラえもんが俺に話しかけてくる。
「良善くん、キミの知り合いがお弁当を持ってきたって来てるよ」
はて、そこまでしてくれる友達はつくっていない、
ましてや正体を知っているのはここにいるのび太、ケータらだけなのだが、
まぁいい、偶然誰かに見かけたのだろう、俺はドラえもんにトイレに行ってくるから入れといてといった。
トイレに入っているとき改めて考え直す、
一体誰なんだろう、弁当を持ってくるなんてよほどの関係があるか、趣味で持ってくるかだろうかと思ったがやはり覚えがない。
・・・ふと前世のことを不意に思い出してしまった。
『はい、お兄さん、・・特性のお弁当よ、・・・・・ちゃんと・・の血液も入ってるから食べなきゃだめよ?』
『私も作ってみたんだ・・・・もちろん食べてくれるよね?・・・・・もし食べないんだったら・・・』
今でもやはり身震いする、
すぐに頭から振りほどき、気持ちを切り替えるドラえもんたちのところにもどる、
しかし顔を出す直前、聞き覚えのある声が、
『へぇー偶然みたんだ』
『そうなの!だから頑張ってるその子に作ってきたの!』
この声は・・・
『いやーあいつもホントに有名人になったもんだなぁ』
『本当にすごいのです。あんなことができるなんていつもスマホで見ているのです』
・・・っ!?この声と口癖は・・・!?
まさか、いやそんな
いるはずがない、いやまずこの世には存在すらあり得ない・・・!
別人だということを願いながら顔を出す・・・・
しかしそこには、
あり得ない現実が━━━━━
「あっ!ねぇあなたに弁当を作ってきたの!すごいでしょ?」
「つい見かけたものだからね、みんなで作ってきたんだ」
「これからも沢山作って上げるから一杯食べて頑張ってね、もしくじけてもこれからは私がいるからね!」
「いつかよかったら一緒にどこかに出掛けたいのですが、・・・勿論優しい良善さんなら来てくれるのですよね?」
第六駆逐艦、暁、響、雷、
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