第六千六百三十五話 ハブ
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第六千六百三十五話 ハブ
琉球に来てです、日本は自然環境が本土と違うことに気付きました。それで日本は一緒にいる妹さんにも言いました。
「植物だけでなくですね」
「はい、動物もですね」
「本土と違います」
「九州までとは一変していますね」
「あの兎は」
ある小さな兎を見て言う日本でした。
「見たことがないです」
「あと小さな鳥もいますね」
兎は後でアマミノクロウサギ、鳥はヤンバルクイナと名付けられます。
「どちらも珍しい生きものですね」
「そうですね、そしてです」
今度は近くを通った蛇を見て言う日本でした。
「今通った蛇は」
「何か近寄ったら危ない気がしますね」
「おそらく毒を持っていますね」
このことを直感的に察した日本でした。
琉球で日本達は不思議な生きもの達を見ました、後にこの生きもの達がかなり有名になっていくことはまだ二人は知りませんでした。
第六千六百三十五話 完
2017・10・28
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