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ハイスクールD×D あるチート転生者の愉快な日常 リメイク版
第四話 駒王の変態帝王悪魔と邂逅(禁)
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棒や盗撮等の性犯罪を犯しその度に通報されたという恐らくギネス記録に登録されてもおかしくない変態。実のところ彼を眷属にしたことに少々不安をリアスは感じていた。そんなどうしようもないレベルの変態であるイッセーが神滅具赤龍帝の籠手”を宿す今代の赤龍帝であったのはある意味嬉しい誤算であった。赤龍帝を悪魔陣営に引き入れた、これは間違いなく大手柄と言えるのだから。とはいえ、彼自身はつい最近まで変態である事を除けばごく普通の一般人であったため戦力としては期待できるか怪しいモノではあるが・・・・・しかしそれを補って余りあるモノを彼は持っていた、それは異常なまでの耐久力だ。堕天使の光の槍の直撃を受けて平然としている・・・・・・光の力が弱点の1つである悪魔では決してあり得ない事でありしかも人間の頃から持っていたというのだから驚きは禁じ得ないだろう。そんなチートレベルの耐久力と神滅具の1つである赤龍帝の籠手”を持つ彼を兵士の駒8つで眷属に出来たのは間違いなく彼女にとって奇跡であり幸運であったと言えるだろう。もっとも、彼を眷属にした事でこの先苦労する事になるのは確実だろうと彼女は考えていたのだが
「イッセーの事もそうだけど、彼も気になるわね・・・・・・」
そう呟くリアスが言う彼・・・・それはイッセーの従兄弟の宇佐見誠也の事だ。小学校時代から近所は勿論全国でも知らない者は殆どいない名探偵であり彼女自身人間界のテレビで見た事もある程知名度はかなり高い。特に地元ではイッセーが事件が起こした事件を全て解決してきてる事でも知られており駒王の変態帝王”の従兄弟という不名誉な立場にも拘らず多くの人々から好評価を受けている。それだけならそこまで気にする事は無いだろう。だが、イッセーから聞いたイッセー絡み以外の事件で彼が解決した事件というのが彼女が気になる要因だったのだ。まずは集団動物虐待事件、複数の大人が黒と白の2匹の猫を囲んで虐待行為を行っていた所を目撃した誠也の通報によってその集団は逮捕、猫達は近場の動物病院へ運ばれたというモノだがその事件がリアスの戦車の眷属である塔城白音と彼女の姉である黒歌と深く関わりがある可能性があるのだ。猫又であった彼女達はある上級悪魔に目をつけられ無理矢理眷属にされそうになって窮地に陥っていた所何処からか現れた警察によって悪魔達が逮捕され助かったという過去があるのだ。ちなみにその悪魔はその後逆上して警察署を半壊させ街で暴れた事で粛清され彼の家は取り潰しになったそうだ。次の事件は巫女母娘殺害未遂事件、ある神社で巫女服の母娘が刀等を持った複数の男達に襲われ殺されそうになっていたところを目撃した誠也の通報を受けた警察によってその男達は銃刀法違反及び殺人未遂で逮捕され母娘は何とか助かったというものでこの事件にはリアスの女王の眷属である姫島朱乃が関わっている可
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