暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
9部 ViVid!
2章 偽物
それぞれに合わせた戦い
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言葉を発す

範囲分解消去(マスディスインテグレート)

 以前アシュリアーナに行く前に使用したディスインディクレイトの強化版
周囲における物質を破壊し、消滅させる呪文

 俺が呪文を発した瞬間に天空からやってきた隕石はすべて破壊され消滅されていった。

「ば・・・ばかな。無敵の・・・隕石雨(メテオストライク)が・・・」

「まぁ確かに素晴らしい呪文で古のこの世界では存在してない呪文形態だが、そんな呪文は俺でも使える」

「ばかな、ばかな」

「基本俺たちの呪文は非殺傷なんて無い」

「な・・・なぜ」

「知らなかったのか?破壊者と魔導王は同一人物だということを
まぁ有名な名前で箔を作りたかったのかもしれないが・・・
本物に出会った不運を恨むんだな」

「ま・・・まだだ!」

 そいつは一瞬消えて俺の背後に回り攻撃をしようとしたんだけど、俺はそれを躱し肘打ちをくらわした。

「まだ幼い子たちには見せたくないんだけどなぁ
光輪よ 我が意志にそいて闇を裂け」

 俺はそのまま詠唱に入る

烈風光輪(ウイリンガー)

 3分間限定の正義の使者の八つ裂き光輪をはなった。

 破壊者はそれを躱したのだが、俺は一瞬踏込腰を下ろして拳を作り
必殺の一撃を与える

「銃弾 覇王拳」

 その一撃がみぞおちに入り静かにノックダウンをした。
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