暁 〜小説投稿サイト〜
ジョジョの奇みょんな幻想郷
第一部 ケイオスクルセイダーズ
名状しがたい幕間の物語のようなもの
20.煩悩が鐘で消えるかぁぁぁ!煩悩とは欲を知ること、欲望を我が物とすることじゃぁぁぁぁぁぁぁ!!
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ーン。
 除夜の鐘を神奈子が鳴らしていると、早苗のもとにバカルテットのうちの二人ルーミアとチルノ、それに大妖精がよってきた。
「早苗〜。この鐘はいったい何なのだ〜?受験生が壁に頭を打ち付けてるのか〜?」
「違うに決まってるでしょ!ルーミア!これはリストラされたサラリーマンが岩を殴って拳を鍛えているに違いない!」
「そうなのかー?」
「違うよ!ルーミアちゃん!チルノちゃんも何で嘘を教えるの!」
「違うのか!?」
「違うよ!」
 早苗は一歩引いたところで眺めていたが。早苗も良いところを見せたいと、巫女アピールへと向かった。
「ルーミアちゃん。この音はね除夜の鐘って言ってね、毎年大晦日に百八回鐘を鳴らすんだよ」
「百八もなのかー。受験生に対する嫌がらせなのかー?」
「百八って言うのは人間の欲望の数って言われていてね。鐘でそれを打ち消してまっさらに新年を迎えようってことなんだよ」
「さすが巫女さんですね!」
「みんなは心がきれいだから必要ないですね。でもね、大人になるとそう言う汚い物にとらわれやすくなる物なんですよ」
「そうなのかー?」
「そうなんです。欲望にとらわれた者に待つのは滅びのみなのです」







 そして、欲望にとらわれた二人は。
「「ジャ、ジャンプは、俺(私)の、物」」
 地面に這いずくまってまでジャンプを手にしようとしていた。這い寄る混沌なだけに。
 しかし、
「あれ?これ、よく見たら」バタッ


















 赤丸ジャンプじゃん。
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