0199話『霞のお姉ちゃんが可愛い件について』
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うとしている時だった。
バンッ!と扉が開かれてそこには満潮姉さんが立っていた。
「か〜す〜み〜!? なに、司令官にあの時の写真を見せようとしているのよ!!」
「チッ……気づかれたか」
「その分かりやすい舌打ちもやめなさいったら! やっぱりその写真は私が押収するわ!」
そう言って満潮姉さんは手を出してくるんだけど、
「はい、司令官パスー!」
私は撮られる前に司令官へと写真を渡した。
司令官はその写真を見て、
「可愛いじゃないか。やっぱり四人で揃っていると見栄えがいいものだよな」
「う、うー……恥ずかしいったら!」
満潮姉さんは急いで司令官の手から写真を取り上げるけど時すでに遅し。
「満潮……今日の改二実装、楽しみにしておいてくれ。練度85だから最低でも改二にはなれるだろうからな」
「ふ、ふん……まぁ楽しみにしておくわ」
そっぽを向きながらも満潮姉さんも満更ではない笑みを浮かべているのだった。
やっぱり、
「満潮姉さん……やっぱり可愛いわね」
「……霞? 後で覚えておきなさいよ?」
「はいはい。待っているわ」
「うー……」
終始私のペースで勝負的には勝っていたのであった。
いや、でも本当に楽しみだわ。
盛大に朝潮型の面々でお祝いをしてあげないとね。
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