第六章 Perfect Breaker
強者 倒るる
[10/10]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
「「「赤銅!?」」」
「あ、おひさでござる」
「「「そしてござr」」」
「それはもう何度もやったでござる」
クラウドと剣を鍔迫り合い、ギリギリと押し合っている赤銅の姿がそこにあった。
ちなみにクラウドは開翼状態。加えて汗だく。そして膝立ちだった。
基本的に手を抜けない制約のあるサーヴァント。
世界四剣を貸してくれという彼女は、それまでの時間をこうして過ごしていた。
つまり、全力で押し比べをしている、ということだ。
「ちょ・・・・もう・・・むり・・・・」
「クラウドーーー!?」
ふとした一呼吸で崩れてしまいそうなほど力を入れたクラウドが、プルプルしながら絞り出すようにつぶやく。
さらにそこに、翼刀が唯子たちを引き連れて帰ってきた。
「「赤銅!!!」」
「あ、翼刀の君。なつかしいでござる」
「「そしてごz」」
「だからもうそれはいいでござる」
幸か不幸か偶然か。
彼女の求める、世界四剣がそろってしまった。
一体彼女は、四剣を使って何をするつもりなのか――――――?
to be continued
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ